産業カウンセラー受験資格と合格率


キャリアカウンセラーを目指す人に人気なのが産業カウンセラーの資格です。
産業カウンセラーの受験資格や合格率などはどのようになっているのでしょうか?

産業カウンセラー受験資格と合格率について

キャリアカウンセラーの民間資格はたくさんありますが、産業カウンセラーもその中の一つと言えます。しかし、企業などではキャリアカウンセラーの資格より有名で産業カウンセラーという呼び方をする所もたくさんあるでしょう。そんな産業カウンセラーは、誰でも試験を受けられるというわけではありません。受験資格が厳しい事でも知られている資格なので注意しましょう。

産業カウンセラーの試験は、4年制大学や大学院において心理学や人間学などの単位を一定以上取ってないと受験できません。学士や修士が必須になり、大学を退学したり卒業していないとかの場合受験審査もあるのです。この為、自分に産業カウンセラー試験を受ける資格があるのかどうか調べた方が良いでしょう。

せっかく高額な費用を払って産業カウンセラー養成講座を受けても試験が受けれないならば何にもなりません。心理学などの単位の他にも、20歳を超えていること、産業カウンセラーの養成講座を終えている事が受験資格になりますよ。試験内容は大学などで心理学などの専門知識が無いと判らないような問題があったという人もいらっしゃいます。

必要な単位があり養成講座を受けて終了すれば受験資格を得られますのでチャレンジしてみると良いでしょう。

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産業カウンセラーの試験は、1年に一度です。この為、確実に産業カウンセラーの試験に受かりたい人は早目に試験勉強を始められる方もいます。だいたい、産業カウンセラーの養成講座の受付が8月の初頭に始まりますよ。養成講座が3ヶ月程の期間で行われ、産業カウンセラー試験自体の受験要領配布が10月以降になっているのです。

産業カウンセラー試験を受けられるならば出願期間が11月末なので気を付けましょう。
試験自体は、1月末位にあるのでそれまで養成講座を受け修了しておく必要があります。
養成講座を修了することが産業カウンセラー試験の受験条件になっていますので気を付けて下さい。1月末に試験を受け、3月末に発表となりますが、早くから学習する人は、試験の1年くらい前から始める方もいますよ。

産業カウンセラーの合格率は、学科だと約68%、実技だと約66%です。試験が1年に1回なので確実に受かりたい人は早目に学習を始めた方が無難でしょう。もしも、学科のみとか実技のみ合格した場合も1年後に再試験という事になりますので気を付けて下さい。


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