キャリア・コンサルティング技能検定を独学で取得してみましょう。いくつかの前提条件が整っていれば、キャリアコンサルタント技能士資格を独学で目指すことも可能なのです。
キャリア・コンサルティング技能検定を突破するためには、前提条件について詳しく知っておく必要があります。
テキストや通信講座を使ってキャリア・コンサルティング技能検定を独学で取得しよう
キャリア・コンサルティング技能検定は、2級と1級がある国家資格です。同じくキャリアカウンセラー向けの国家資格として、キャリアコンサルタント資格もありますが、この資格との違いは認定機関などの違いです。
CDA資格よりもキャリア・コンサルティング技能2級は上位資格にあたり、より熟練したキャリアコンサルタント向けの資格となっています。いずれの国家資格も取得のための前提が設けられています。
キャリア・コンサルティング技能2級の試験を受けるためには、実務経験の年数を強く意識しておく必要があります。3年の実務経験であれば、大学院などで8単位以上修得する、などの条件があります。
実務経験の年数のみで受験資格を満たすためには、キャリア・コンサルティング技能2級の場合は5年以上の実務経験が求められます。CDA資格の場合は、3年の実務経験さえ認められていればその時点で受験資格を満たせるためより上位資格という位置付けなのです。
しかし実務経験さえあれば受験資格を得られるという点では同じであり、キャリアカウンセラーや職業斡旋という形で働いている方の中には、完全に独学でテキストを勉強し、取得を目指しているかたも珍しくありません。
キャリア・コンサルティング技能2級の資格を取得するための講座やスクールはいくつかありますが、これらは必須ではありません。忙しくて通えない場合には、通信講座を利用してみましょう。
東京リーガルマインドでは、キャリア・コンサルティング技能2級取得のための通信講座が開講されています。テキストで学べるほか、DVDなどの映像やWEB配信という形での通信講座なので、通学した場合と変わらないレベルで勉強することができます。
独学だけで資格取得を目指した場合、自分でも気付かないうちに基本知識を間違えて覚えてしまっているケースもあります。通学講座などを利用することで、欠けている知識の埋め合わせが可能となるのがポイントです。
実践的な内容までふまえているためしっかりと押さえられているため、難関となるキャリア・コンサルティング技能検定の論述、面接試験への対策にもなります。
仕事で普段からカウンセラー経験を積んでいる方でも、国家資格対策のための重要なケースを学べますよ。このような通信講座を活用して、独学での資格取得を目指しましょう。
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