キャリアカウンセラー の資格を生かして独立するために必要なこと
キャリアカウンセラーの資格取得を目指す方の中には将来独立を考えている方もいるでしょう。
一般的にキャリアカウンセラーの資格を取れば独立も夢ではないのでしょうか？
キャリアカウンセラー資格で独立できるのか？
キャリアカウンセラーの資格を目指されている方は、将来の独立開業まで考えている人もいます。
アメリカなど欧米諸国では、キャリアカウンセラーというと個人経営がほとんどです。資格を取ったらすぐ独立開業というパターンなんですよ。
しかし、日本のキャリアカウンセラーは企業に所属していたりすることが一般的です。例え独立開業しても複数の会社と契約しているタイプが多いでしょう。日本人は、安定した収入にこだわる人が多いので、独立してもある程度はきちんとした収入が入るようにしなければなりません。
その為にも独立する前にある程度信頼できる会社とお付き合いしたり、開業時に契約してくれそうな会社を抑えておく必要があるのです。そうなるにはキャリアカウンセラーとしての経験は必須ですよ。民間と国家資格のキャリアコンサルタントを取ったから独立してもお客さんが付くことは無いでしょう。
まずは、独立の為の経験を5年から10年くらいはキャリアカウンセラーとして積んでほしいです。
その上で長くお付き合いできるお客さんを獲得してから独立された方が良いでしょう。
上手にキャリアカウンセラーとして独立するための準備
キャリアカウンセラーとして将来独立したいという人は、それなりの準備が必要でしょう。
やはりキャリアカウンセラーの資格を持っていたとしてもそれだけではなかなか独立というのは難しいのが現実です。キャリアカウンセラー養成講座などである程度疑似体験はできたりします。
しかし、あくまでもお客さん相手ではなく練習なので経験にはなりません。
もしも、本気でキャリアカウンセラーとして独立を考えているならば、まずカウンセラー業務を行うべきです。それぞれの人によって資格や年齢、職種、希望やキャリアも違います。
そんな人に適切なアドバイスができるかどうかがキャリアカウンセラーの腕の見せ所となるのです。
キャリアカウンセラーの民間資格ならば、これらの業務に就いて実際の経験を積んでいくことが重要になります。ある程度経験を積んだら国家試験キャリアコンサルタントを受けてぜひ合格されて下さい。できれば2級ではなく指導者レベルの1級が良いでしょう。
1級を持っていればキャリアカウンセラーの指導もできるのでその方面でも収入が入ります。
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