キャリアカウンセラー と産業カウンセラー資格の違いを解説


キャリアカウンセラーと似たような資格に産業カウンセラーというのがあります。
同じものだとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、2つの資格にはどのような違いがあるのでしょうか?

キャリアカウンセラー と産業カウンセラー資格の違いについて

キャリアカウンセラーの資格を取得しようとお考えの方の中には産業カウンセラーの資格も知っている人が多いでしょう。キャリアカウンセラーの事を産業カウンセラーと呼ぶことも多く2つとも似たような仕事内容になります。

ただし、産業カウンセラーは一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定しているキャリアカウンセラーの資格です。一般企業においてキャリアカウンセラー業務を行う人の事を産業カウンセラーという事もあるので企業では有名になります。産業カウンセラーは、企業専門と考えてよいでしょう。

企業はもちろん、団体職員や行政職員などのキャリアカウンセリングを主な業務にしています。
働いている人のキャリアアップ相談はもちろん、仕事での人間関係や業務相談など相談内容は多岐に渡ることがあるのです。

キャリアカウンセラーは企業に限らず様々な業種や行政、教育機関などでキャリアカウンセラーとして活躍できます。キャリアカウンセラーも産業カウンセラーも大きな違いはありませんが企業の要として活躍できる職種です。

キャリアカウンセラーと産業カウンセラーどちらを選択する?

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キャリアカウンセラーを目指している人の中には、民間のキャリアカウンセラーの資格か産業カウンセラーの資格で迷う事もあるでしょう。
自分が同じ企業でずっと働いていこうとお考えの場合とそうでない場合ではちょっと考えた方が良いです。

同じ企業でキャリアカウンセラーのプロを目指すならば産業カウンセラーがおすすめになりますよ。産業カウンセラーの資格を取って企業である程度経験を積んだ後、シニア産業カウンセラーの資格にステップアップする人もいます。

その後さらに一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定するキャリアコンサルタントの資格を取得するというパターンもあるのです。民間資格とはいえキャリアコンサルタントの資格まで持っていれば人事や総務でも活躍の場は多いでしょう。

先々、転職などを考えているならば産業カウンセラーでキャリアコンサルタントを目指すよりキャリアカウンセラーの資格が良いです。厚生労働省が認定している民間のキャリアカウンセラー資格を取得後、国家資格キャリアカウンセラーを取ると良いですよ。
自分の現在の仕事の状況や将来どう言う風にしたいかでキャリアカウンセラーか産業カウンセラーを選びましょう。


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