キャリアカウンセラーとキャリアコンサルタントってどういう風に違うのでしょうか?
どちらを目指して資格を取ればいいのか参考にもなるので違いを確認しましょう。
キャリアカウンセラーとキャリアコンサルタントの違いについて
キャリアカウンセラーもしくはキャリアコンサルタントを目指したいという人もたくさんいます。しかし、どこがどう違うかというとハッキリした理由が無いというのが正直な所です。
キャリアカウンセラーの資格もキャリアコンサルタントの資格もそれぞれの団体があります。
それぞれの団体が名付けたのがキャリアカウンセラーだったり、キャリアコンサルタントという事でしょう。
ただし、産業カウンセラー協会の場合、カウンセラーの上がコンサルタントという位置づけです。
それぞれの団体の解釈によるものなので必ずそうというわけではありません。国家資格に関しては、キャリアコンサルタントという名称になっていて最終的にはこちらが目標という人も多いです。
民間資格のキャリアカウンセラーを取ってキャリアコンサルタントの国家資格ということになります。内容はほぼ一緒ですが、国家資格からするとキャリアコンサルタントという事になるのでしょうか?
国家資格であるキャリア・コンサルティング技能士は、熟練レベルの2級と指導レベルの1級があります。民間資格であるキャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントでは、資格試験もあれば認定試験というのも見られるでしょう。
それぞれの資格団体によってキャリアカウンセラーだったりキャリアコンサルタントだったりします。民間資格の中でも多くの人が取得しているのがキャリア・コンサルティング協議会が主催している資格です。
こちらの資格は、標準レベルキャリア・コンサルタントの資格になり厚生労働省のモデルカリキュラムとなっています。キャリアカウンセラーならDBMマスター・キャリアカウンセラー認定試験というのもありますよ。
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格認定試験は有名ですがキャリアカウンセラーでもキャリアコンサルタントでもないです。
呼び方は違いますが、この資格は国家資格を取得する人が多く受験している試験でもあります。
キャリアカウンセラーだからとかキャリアコンサルタントの方がスゴイという明確な違いは見られません。名前は違っても権威がある資格というのもありますから、最終の国家試験を目標にこだわらず資格を取って下さい。
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