自分の仕事の能力を証明するためにキャリア・コンサルティング技能検定を受ける方も増えています。キャリア・コンサルティング技能検定の難易度やどのようにしたら取れるかをご紹介しましょう。
キャリア・コンサルティング技能検定と民間資格の難易度について
キャリア・コンサルティング技能検定を受験される方には2つのパターンがあります。3年以上のキャリアコンサルタントの経験を積んでから国家資格のキャリア・コンサルティング技能検定を受ける。
又は、キャリアコンサルタントの経験が全くなくてキャリアコンサルタント養成講座を受けてから試験に合格し受験されるかです。キャリアコンサルタントの経験があるからと言ってキャリア・コンサルティング技能検定に合格できるかというとそうではありません。
民間資格のキャリアコンサルタントは、難易度は国家資格より低くなります。合格率で言うと資格によって差はありますが、民間資格は40%から80%は合格するのです。国家資格の学科に合格できたとしても実技で2級が18%程、1級になると4.4%しか合格していません。
キャリア・コンサルティング技能検定合格の為には、民間資格を持っているというだけでは安心できないのです。特に実技の講習をしっかり受けないと1級合格は難関になります。
キャリア・コンサルティング技能検定の難易度と合格率
就職や転職に有利な国家資格として人気が高いのがキャリア・コンサルティング技能検定です。
この検定の難易度は高めと言えるでしょう。新しい資格なので対策が上手くできてないのも難易度が高くなっている理由かもしれません。キャリア・コンサルティング技能検定には1級と2級があり、それぞれ学科試験と実技試験があります。
1級の学科試験の合格率は48.1%、実技試験はわずか4.4%になっているのです。これに対して2級の学科試験の合格率は48.9%、実技試験は18.8%でした。
キャリアカウンセラーとしての経験が3年以上あればキャリア・コンサルティング技能検定を受験できます。
しかし、そういう方は実技試験のやり方がよく判らない状態で受けている場合も多いのです。
キャリアカウンセラー養成講座では実技訓練を100時間以上行います。でも実技講習をやったことが無い人には実技合格が難しくなるでしょう。
学科と実技、どちらにも合格しないとキャリア・コンサルティングの資格は取れません。
キャリア・コンサルティング技能検定に受かるには実技試験に合格できるかどうかがポイントになるのです。
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